中古車 査定 相場表

ノーマルモデルでは2・5リットルと3・5リットルのV型6 気筒エンジンを積むISのエンジンルームに、V型 8気筒5がエンジンを積み込んだ高性能セダンがIS-Fである。BMWM3を筆頭に、ドイツのライ バル達もラインナップの頂点に必ず、このような大 排気量のスポーツモデルを置いている。こうしてシ リーズ全体のイメLンアップを図るのは、プレミア ムを謳うブランドの常套手段なのである。  最高出力423馬力を発生するエンジンは、LS6 00hに使われているもの。パドルシフト付きの8 速ATはO・1秒という世界最高レベルの変速時間 を実現している。パワーだけでなく吹け上がりやサ ウンドまでチューニングされたこのエンジンは、抜 けるような快音を伴って回り切る。パドルシフトの 操作感も上々。現状の6800rpmより、もう少 し上まで回ってくれれば尚良いのだが、その音に免じて許してもいいという気になる。  一方で、シフトダウンの際にはギアが8速もある ので、パドルを1、2回引いたくらいでは望むだけ の減速感が得られないことも。エンジンの息吹きを 味わうには6速ぐらいで良かったかもしれない。  フットワークは手強い。大排気量エンジンのおか けで鼻先は重く、しかもこれだけのパワーを後輪だ けで受け止めるだけに、基本的に曲がりやすくはな い。乗り心地も初期型より随分良くはなったが依然 として硬く、本籍はサーキットなのだなと痛感させ られる。実際、昨夏の小改良の際に、GPSによっ てサーキット内では速度リミッターを270にm/h まで引き上げることも可能になった。楽しむなら然 るべきところで、というわけだ。  ISFの魅力はこれだけの高性能の一方で、普段 は4ドアセダンとして普通に使えるということ。平 目は奥様の買い物の足、週末はサーキットというの を1台でこなせる。まだ物足りないところはあるが、 年々しっかり進化させているのも評価したい。
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