中古車 査定 相場表

ダットサンブランドが復活すると聞いて驚いた。というのは日産はいまから30年まえ、アメリカマーケットでダットサン名をあっさり捨て去り、膨大な経費をかけて全面的に「NISSAN」名に切り替えた経緯があるからだ。
「ダットサン」は1914年に快進礼が国産第↓号として世に送り出しか脱兎号を源流とする、長い歴史を持つブランドだ。しかもそいつはアメリカマーケットで当時のズィーカー(フェアレディZ)など、高い認知と定評を得ていたのだ。ところが、1981年にそいつをいともあっさりとかなぐり捨てた。日産は気は確かかと私はその真意を疑った。ま、この背景には経営陣内での確執があったと言われているのだが、なんとも理解しがたい暴挙であった。
そのダットサン名が復活する。といっても「NISSAN」名を取り替えるわけではなく、インド、インドネシア、ロシアなど新興国向けに用意するもので、「インフィニティ」「NISSAN」に続く第三のブランドということらしい。ま、なにはともあれこの旧い名前の復活に私は大いに賛成だ。さすがコーンさんは自動車野郎だと思う。
復活といえば、最近、三菱が消えていたミラージュを復活させた。タイエ場で組み立て、主に新興国向けに売るグローバルカーである。初代ミラージュはまだ国産車の大半がFRの3ボックスレイアウトであった時代、FF2ボックスレイアウトと、日本車離れしたルーミーーなボディスタイルを引っさげて登場し、三菱始まって以来のヒット作となった。こいつをペースに三菱は日本最初のミニバン、シャリオを作ったりした。今回のミラージュは軽いこと、安いことぐらいしか特徴がないが、そいつが国内マーケットでどのくらい受け入れられるか興味を惹かれる。
その三菱が、かつて経営危機の折、登場からわずか2年で消滅させたプラウディア、ディグニニティの名をまたぞろ復活させた。といっても日産のシーマ、フーガのOEMで、バッジを付け替えて売るだけ。こいつは例によって三菱のお家の事情というやつで、三菱系列やその下請け企業の社長さんが乗る専用車なのであろう。いまの三菱にはこんな
ことをやっているヒマもお金もないと思うのだが。なんにせよ口本のメーカーはクルマのブランドを大事にしない。メーカーはRT20DとかB10といった開発名だけが頭にあって、コロナとかサニーというユーザー大衆の脳裏にきざみこまれた名称を平気でないがしろにする。飽きられたら名前を変えればいいのではない。飽きられないクルマづくりこそなにより大事なハズである。

 

 

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